IT補助金2025の概要が発表されました!
交付申請の受付開始は3月31日の予定となっています。
ITツールの導入をご検討の方は、この機会にぜひ補助金をご活用ください✨
2025年のIT導入補助金は補助率などに変更が加えられ、昨年よりも手厚い支援が受けられるようになりました🤝
出典:中小企業庁HP
IT補助金には5つの枠が用意されていますが、今回は通常枠とインボイス枠(インボイス対応類型)を詳しくご紹介します!
(赤字は変更点)
中⼩企業・⼩規模事業者等が、働き⽅改⾰、被⽤者保険の適⽤拡⼤、賃上げ、インボイスの導⼊等に対応するため、⽣産性の向上に資するITツール(ソフトウェア、サービス等)の導⼊費⽤を⽀援する。
〔補助事業者〕
中⼩企業・⼩規模事業者等
〔補助対象経費〕
●ソフトウェア
ソフトウェア購⼊費、クラウド利⽤料(最⼤2年分)
●導⼊関連費(オプション)
機能拡張やデータ連携ツールの導⼊、セキュリティ対策実施に係る費⽤
●導⼊関連費(役務の提供)
導⼊・活⽤コンサルティング、導⼊設定・マニュアル作成・導⼊
研修、保守サポートに係る費⽤
〔補助額・補助率〕
●ITツールの業務プロセスが3つまで
補助額5万円〜150万円未満(補助率1/2以内)
●ITツールの業務プロセスが4つ以上
補助額150万円〜450万円以下(補助率1/2以内)
※最低賃金近傍の事業者は2/3
3ヶ月以上地域別最低賃金+50円以内で雇用している従業員が全従業員の30%以上であることを
示した事業者
※ITツールの業務領域が4つ以上の場合は、事業計画期間において、給与⽀給総額を年平均成⻑率1.5%以上増加させ、事業場内最低賃⾦を地域別最低賃⾦+30円以上の⽔準にする賃⾦引上げ計画を策定し、従業員に表明していることが必要。
〔活用イメージ〕
タイムカードによる勤怠管理のため、オフィスに出社してからの現場移動、帰社してからの退勤
が必要だったところ、「勤怠・労務管理ツール」の導入により出先からの打刻が可能に。
これにより、残業時間が3割削減、人事担当の作業効率も大幅アップ!
〔補助事業者〕
中⼩企業・⼩規模事業者等
〔補助対象経費〕
●ソフトウェア、オプション、役務
ソフトウェア購⼊費、クラウド利⽤料(最⼤2年分)、
オプション(セキュリティソフト等)、役務費(導⼊⽀援費、保守費等)
※インボイス制度に対応し、「会計」・「受発注」・「決済」の機能を有するものに限る。
●ハードウェア
ソフトウェア・クラウドサービスの使⽤に資する機器(PC・タブレット、 レジ・券売機等)の購⼊費⽤、設置費⽤
〔補助額・補助率〕
●ITツール
補助額50万円以下(補助率3/4以内、⼩規模事業者は4/5以内)
補助額50万円超〜350万円(補助率2/3以内)
⇒導⼊するITツールが「会計」・「受発注」・「決済」の機能を2機能以上有する場合は、
補助額350万円以下の申請が可能。
(1機能の場合は、補助額50万円以下の申請が可能。)
●PC・タブレット等
補助額10万円まで(補助率1/2以内)
●レジ・券売機等
補助額20万円まで(補助率1/2以内)
〔活用イメージ〕
インボイス発行の作業を効率化するため、「会計ツール」を導入。
経理担当が手作業で行っていた出納管理が自動化され、バックオフィスの効率が全体的に向上。
第1次交付申請受付開始⽇
3月31日(予定)
第1次交付申請締切日
・通常枠、インボイス枠(インボイス対応類型、電⼦取引類型)、セキュリティ対策推進枠
5月12日(予定)
・複数社連携IT導入枠
6月16日(予定)
公募まで期間は十分にありますので、GbizIDの取得や導入予定のツールの選定など今から準備を進めましょう!
インボイス対応、賃上げへの対応に向け、ITツールを導入する事業者の方が増えています。
IT導入補助金も昨今の問題に対応すべく、昨年よりも支援が拡充されていますので、この機会にぜひご検討ください!
申請準備には時間がかかるため、補助金を考えている方は1日でも早い準備が必要です💨
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